住んでいる状態でマンションを売ることは可能?

 

住んでいる状態でマンションを売ることは可能?

 

住んでいる状態では家が狭く見える、あるいは汚く見えてしまうので、売れないのではないかと懸念して、売る前に引っ越さなければいけないんじゃないかと考える人もいます。

 

しかし、実は住んだままの状態でもマンションは売ることができ、さらに言うと住んでいる方が売れることも多いのです。空き部屋だと家具も何もなく、生活感がないことから壁紙や床の汚れ、壁やドアのキズ、設備の不備などが目立ち、売れなくなる可能性が高まります。

 

住んでいる状態では家具が配置され生活感があるので、自分が住んだ場合にどんな生活ができるかというイメージがしやすくなるメリットがあります。また、部屋の汚れなどはハウスクリーニングを呼べば問題ないので、風呂やキッチンがカビだらけなど、極度に酷いものでなければ問題にはなりません。最も重視されるのはマンションの価格、間取り、周辺の利便性といったものなので、掃除や補修で直せる程度なら大したデメリットにはなりません。

 

実際に住めばこれだけ快適なのだという想像を与えることができるので、軽く片付けをして内覧してもらうと良いでしょう。ただし、注意しておきたいのは、マンションを売る以上は商品となるので、壁に穴を開けていたり、設備が壊れているなどの扱いが悪い部屋の状態では売り物としては失敗です。

 

最低限のマナーとして、設備や大きく空いた穴などは工事で直しておくようにしましょう。また、押し入れやクローゼットなども図面と違いがないか確認していくはずなので、見られては困るようなものは箱に詰めたり、置いておかないようにしましょう。配管などもチェックされることがあるので、なるべく細かい掃除をしておくことで印象が良くなります。売買契約が済むとすぐに出て行かなくてはと考える人もいますが、買い手が決まってもすぐに出て行く必要はないので、不動産業者を含めて買い手と相談し、退去する日取りを決めていくと良いでしょう。良識のある買い手であれば、受け渡しまでスムーズに取り引きができ、退去までの日数も与えてもらえるはずです。